【賛否両論】SESは善なのか、悪なのか【結論は?】

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どーも、ヨダナスです!

本日は僕の前職でもある、SESについて考察していきたいと思います。
IT業界の闇ともいわれていますが、実際のところどうなのでしょうか?
その辺について実体験を含めて考えていきたいと思います!

その前に、SESとは何ぞやという方のために、簡単にSESについてご説明していきましょう!

SESって何?

SES(System Engineering Service)とは一言でいうとエンジニアの技術を持っている技術者を労働力としてお貸しする契約形態を指します。
客先常駐なんて言い方もしたりしますが、要するにSES企業に勤めている社員は自社へは出勤しません。

例として僕の経験を挙げてみます。

僕は本社が池袋にある某SES企業に勤めていました。
研修以外で本社に足を踏み入れたのは勤続1年半のうち、たったの2回です。

何をしていたかというと、基本は現場といって契約先の客先でインフラエンジニアっぽい業務に携わっていました。
朝も現場へ出勤し、現場から自社によることなくまっすぐ帰ります。
なので、自社には知り合いの同僚はほぼ皆無でした。

イメージしていただくとわかりやすいのが派遣社員です。
派遣会社に所属して、派遣先で働きますよね?それのエンジニア版をSESと呼びます。

実は(?)ある!SESのメリット!

勤めた経験上、ずっと続けるような仕事ではないと思います。やはり中間マージンがガンガン抜かれていく多重請負構造はよくないと思います。

とは言いつつももちろんメリットがあります。
推奨するわけではありませんが、1つの手段としてはありだと考えていますので、転職の際はじっくりとご自身で考えてみてください。

メリットその1 未経験でもエンジニアになれるかもしれない

未経験からIT業界を目指す人が最近は多いと聞きます。
実際どうなのでしょうか?この業界は万年人手不足とも言いますが、、、

SES企業は求人媒体を見てみるとかなりの数が募集しています。
それも【未経験歓迎!!】とか、【手厚い研修で手に職を!!】とか。甘い誘い文句で未経験者を誘ってきます。

SES企業でも研修がしっかりとあり、スキルがつく企業もあれば、即日現場でヘルプデスク業務しかやらせてもらえないダメな企業も存在します。

幸い僕の勤めていたSES企業は2か月みっちり研修がありましたし、現場もサーバに関しての知識が詰める現場だったので、SES企業としては大当たりだったといっても過言ではないと思います。

メリットその2 仕事の種類が多数から選べる場合もある!

案件数はかなりの数があるのではないでしょうか。
もちろん現場に入る際の最低知識が必要になるので、様々な現場に行くためには独学なりで幅広い知識が必要になります。

僕が現在勤めているWEB系の会社は言語がPHPです。
基本的にはこれ以外は使用していないので、業務からはRubyなどを学ぶことはできません。(興味あるなら独学で勉強しろっていう話ですね(笑))

SES企業は「知識があれば」が前提になりますが、今はPHPで開発をやっているけど、来年はRubyで開発したいからRubyの現場を探す。なんてこともできたりします!
最大のメリットはここかもしれませんね。自分の頑張り次第、努力次第ではかなり幅広く現場を経験できるので、次の転職でアピールがしやすいと思います。

メリットその3 優秀であれば引き抜きチャーンス!

この業界では、割とある話だとか。
一応ルール上は引き抜き行為は禁止となっていて、ばれたら損害賠償とか結構めんどくさいようです。

僕も前職をやめる際に3次受けの企業(僕が務めていた企業から見るとお客さん)からやめるんだったらうちに来てくれないかと打診されたことがありました。
もちろんその企業もSES企業だったので丁重にお断りしましたが、リアルにあるんだなぁっと思いました。

僕は普通スペックなので、元受けの企業に引き抜いてもらうことはできませんでしたが、ハイスペックの方であればワンちゃんあるかもしれませんね!(笑)

メリットその4 ほぼ残業なし!定時に帰れます

現場によるのかもしれませんが、少なくても僕が見てきた限りでは残業はほぼほぼ無かったですね。
常駐先が大手のことが多いため、残業時間などはかなりうるさかった気がします。
毎日定時に帰れれば、趣味に時間を当てたりと人生を豊かにできると思います。

現に僕もほぼほぼ定時で上がっていたので、まっすぐ帰って自宅で晩酌を楽しんでいました。
勤め先は都内なので、遊びに行きたければすぐに遊びに行けるし、何でもそろうし、残業が無いっていうのは、割と快適だと思います。

よく聞くSESのデメリット

SESと聞くと脳髄反射で否定する人がいますが、やはりSESって評判はよくないんですよね。何が良くないかって未経験でエンジニアを夢見ている人を勘違いさせてしまうことでしょう。

いってしまえば未経験で入れる現場なんて限られてるんですよね。誰でもできるようなルーチンの作業をずーっと続けるような現場に入ることになったらそれこそ地獄でしょうね・・・。

デメリットその1 案件の良し悪しが完全にガチャ

案件ガチャなんて言ったりしますが、現場次第でSESが善にも悪にもなるんです。
例えばサーバの監視業務。ランプがついたらエラーをコピペしてメールを送る。以上。
出勤したらランプがつくまで待機。。。知識がつくわけがないっす。
しかも24365なんて言ったりもしますが、24時間365日の稼働でシフト制になります。もちろん夜勤もありますが、夜勤手当なんてものは存在しないとか・・・。

逆に僕のようにサーバの更改案件に未経験で参加できればサーバの知識が一気についたりもします。

数少ない当たり案件をいかに引けるかで、その人にとってのSESの良し悪しがきまりますね。

デメリットその2 今の会社に所属している意味が分からなくなる

これは当たり前ですよね。
帰社日なんて言って強制的に月に1回自社に集合をかける企業もあるみたいですが、僕の企業は帰社日が存在しませんでした。
月報的なものはメールで毎月送っていましたが、月に2~3回のやり取りをメールで行うだけだったので、自社とはなんぞや?って気分になってました。

帰属意識というか愛社精神というか、そういった感情が芽生えることは一切皆無でした。

デメリットその3 未経験のお給料は悲しいことになる

僕の会社は4次受けでした。
元受けから数えると間に3社入っています。中間マージンが各社に抜かれていって残ったのがうちの会社の取り分。そこからさらに自社の利益を確保して僕に支給される。といった感じです。
中間マージンが増えれば増えるほど、下に行けば行くほどお財布がさみしくなっていきますね。

おそらくSESのガンはこの多重請負が原因ではないでしょうか?いや、誰でもできる作業をエンジニアといってやらせることかな。。。割とガンが多いかもしれません。

デメリットその4 SESのガン、多重請負構造

個人的意見ですが、やっぱりこれが一番あかんと思います。
多重請負ってイメージできない方もいると思うので、簡単に説明します

元受けのA社がエンジニアの人材を必要としたため、B社に月100万円で人を貸してくれと依頼を投げます。

ところがB社は人手不足で今すぐに人を派遣することができません。そんな時にC社に月80万円で人を貸してくれと話を持ち掛けます。(ここでB社は人を使わず20万の売上が発生しています。

C社も人手不足で人を派遣することができないので、D社に月60万円で人を貸してくれと話、D社はE社に月40万円で人を貸してくれと・・・・

最終的にE社が40万で人を派遣し、現場としていくのはA社となります。

文章だけではつたわらないかなぁ・・・?surface買ったら手書きメモ的な図解を追加しますね(笑)
とりあえずは多重請負の雰囲気だけでもとりあえずわかってもらえればよいです(笑)

今回の話でいうとB社~D社っていらないっすよね。ただ企業の規模は上に行けば行くほど大きかったりするので、E社レベルではA社と直接取引ができないってこともあったりするんだと思います。

ただこの構造で一番損しているのはE社から派遣されていった社員の方ですよね。
この構造は今後見直していかないといけない闇の部分だと思います。

まとめ

僕の結論としては、割と悪よりなのかな。と思います。

しかしメリットでもあげましたが、未経験から実務経験を積むためにSESを経由するってのは無しではないと思っています。
独学で勉強して、実務経験がない人が「SESはちょっと・・・」といって何社も落ちるくらいだったら、とか思ったりもします。

デメリットで上げた多重請負と案件ガチャさえなんとかなればSESでも割と楽しく働けるのではないかな?と。
ただこの問題が解消できないからSESはーっと言われているんだろうなと思いました。

皆さんはSES企業についてどう思いますか?
転職をする際は公開の無いよう、受ける企業はしっかりと企業研究しておきましょう!

では、また次の記事で!

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